必見!余りピザ生地の保存方法とアレンジレシピ4選


今日は楽しいピザパーティー♪お腹いっぱい、子供たちも大いに楽しんでみんなハッピー


でも、ピザ生地こんなに余ってるよ・・・。
せっかく手づくりしたのに・・・。
どうすりゃいいのよ、誰かタスケテ・・・(泣


今回は、どこの家庭でも日常的に起こる「つくり過ぎて余ってしまったピザ生地問題」を解決に導きます。


保存方法アレンジレシピを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。


保存方法

1.冷蔵保存

ピザ生地は3日くらい冷蔵で置いておけます。なので3日くらいの間に食べる人は冷蔵でオッケー。
2日目からはダレてペタンコになっている場合がありますが、丸めなおしてしばらく常温にもどしてあげれば伸ばしやすくなります。

2.冷凍保存

しばらく食べるつもりはないのなら、丸めた状態で冷凍しましょう。生地がくっつかないようクッキングシートなどで挟んで保存袋に入れて冷凍庫へ。1か月くらいを目安に食べきりましょう。

解凍は常温か冷蔵で。常温はダレて伸ばしづらくなることもあるので注意が必要です。

冷蔵解凍の場合は時間がかかるので、食べる前日の夜に冷蔵庫に移すのがおすすめです。

3.焼いてから冷凍

余裕があるなら早めに焼いてしまってから冷凍すると、食べたいときに楽に食べられます。

この場合、冷凍保存中に乾燥によって水分が抜けるのを防ぐため、フライパンで油を敷いて焼くのがお勧めです。
油分が乾燥から生地を守ってくれます。

①縁が厚くなるようにピザ生地を伸ばす。
②フライパンにオイルを大さじ1入れ火にかける。中火。
③ピザ生地をフライパンに入れ焼く。1分ほど。
④弱火にして1分。裏返す。中火に戻し1分焼く。
⑤両面こんがり焼けたら網などの上に取り出し冷ます。

冷めたらラップや保存袋などに入れ冷凍します。
食べたいときに取り出しレンジで軽く解凍してからソースや具、チーズをのせてトースターで焼けば手軽に自家製ピザを楽しめます。

メリットデメリット
冷蔵保存早めに食べる必要あり
冷凍保存長期保存解凍がに時間がかかる
焼いてから冷凍食べるとき楽ができる。
おいしい。
冷凍前にひと手間かかる


アレンジレシピ

ピザ以外の料理を食べたい方は、続きをご覧ください。

1.グリッシーニ

①まな板の上でピザ生地を押しつぶし平らにする。
②包丁やスケッパーで棒状に切り分ける。
③両端を持って少しずつ引っ張って伸ばすか、まな板の上で転がし伸ばす。
④天板にクッキングシートを敷き、伸ばした生地をのせ霧吹きで水をかけ、ゴマをふり180℃のオーブンで15分ほど焼く。

2.揚げピザ

香ばしく揚がったピザ生地は焼いた時とは別物の美味しさ!
余り生地が出たときだけのお楽しみ♪

①ピザ生地を伸ばし好みの具材をのせ包む。
②170℃の油で揚げる。4~5分。
③油を切って完成。

具材のおすすめは、ハムとチーズ、ほうれん草。ソースを入れる場合は少なめが安全。揚げている途中に生地が破れ中からソースが飛び出す可能性があります。

おすすめのソースはホワイトソース。
トロリとクリーミーなソースはハムやチーズとの相性もすこぶる良いです。
手づくりも簡単で、材料も牛乳とバター、小麦粉があればオッケー。
コチラを参考にどうぞ。

3.トルティーヤ

①ピザ生地を50~60gにして丸めて10分ほど休ませる。
②麺棒を使って円く伸ばしていく。伸ばしにくければ時間を置きながら伸ばす。(直径15~18㎝くらい)
③熱したフライパン(※油は敷かない)にのせ焼く。
④生地表面にポコポコと気泡が出てきたら裏返し焼く。
⑤いい色に焼けたら取り出し他の生地も同様に同じフライパンで焼く。

のせる具は生野菜や炒めたひき肉など。仕上げに粉チーズもいいですね。

4.クリームチーズドーナツ

①揚げ油を170℃に温める。
②一口大にしたピザ生地を揚げる。
③生地を冷ましている間にクリームチーズと好みのジャムを混ぜ合わせる。
④甘めが好きな方は砂糖を足す。苦手な方はレモンなどを足して調整する。
⑤揚げたピザ生地に切れ目を入れ、そこに④のクリームを詰める。
⑥仕上げに粉糖があれば振って完成。

刻んだナッツやはちみつ、辛党にはブラックペッパーを仕上げにどうぞ。


まとめ

今回は余りピザ生地の保存方法とアレンジレシピについてお伝えしました。

保存の仕方によってメリットが異なりますので、ライフスタイルに合わせて保存方法をチョイスしてくださいね。

メリットデメリット
冷蔵保存早めに食べる必要あり
冷凍保存長期保存解凍がに時間がかかる
焼いてから冷凍食べるとき楽ができる。
おいしい。
冷凍前にひと手間かかる

アレンジレシピでお伝えしたトルティーヤは作って冷凍しておけば、薄いので解凍も早く便利です。
ぜひこちらのレシピをご活用ください。

次回ピザを手づくりするときには、こちらの「本格ピザ生地のつくり方」または「こねないピザ生地のつくり方」を参考にしてみてください。

当店のピザはストックに便利な冷凍ピザです。
人の集まる大型連休などにお使いいただくと、お子様などに喜ばれます。
↓↓↓

こねない!簡単で旨いピザ生地づくり


ピザづくりの醍醐味は生地作りでありますが、圧倒的に面倒くさいのが生地作りなのも揺るがぬ事実です。


まず計量が面倒だし、手がベタベタになるのも嫌いだし、おまけに力仕事で疲れるし、もはやブラック企業の休日出勤ばりの過酷な労働なのであります。


「絶対にそんなしんどいのはイヤッ!でも、美味しいのは食べたいっ!」


そんな怠け者の食いしん坊が辿り着く幻想は、楽して旨いピザが食べれればいいのにという半ば夢物語のような妄想でありますが、この度、その妄想を叶えるウルトラテクをご紹介しようとしておる次第であります。

メリット
・こねなくていいからラク

・オーブンいらず。フライパンとトースターでできる

・とにかく美味しい生地のピザが食べられる
デメリット
・時間がかかる(できあがりまで1時間半から2時間)


この続きを読めば安く、楽に、手間なく、旨いピザが食べられるのです。

それではコーヒーでも飲みながらさらっと読んで、ちゃちゃっとつくってみましょう!

目次

  1. 測るhttp://#測る
  2. 混ぜる
  3. 待つ(発酵)
  4. 焼く
  5. 具をのせる
  6. 焼く(仕上げ)

    まとめ

1.測る


さっそくですが計量します。面倒ですけど(陳謝)

材料分量
強力粉100g
2g
イースト0.2g
ぬるま湯80~100ml
※オリーブオイルを足せば、噛んだ時にジュワッと旨味を感じる生地になります。

※砂糖を少し足せば発酵を促進させられます。寒い時などに入れると良いです。


まず強力粉100gを測ります。

面倒なら200mlの計量カップすりきりでだいたい100gになりますのでそれをボウルに入れます。


次に塩2gを同じボウルに入れます。
小さじ半分のちょっと少ないくらいです。
ティースプーンでもオッケーです。


指で測るなら親指、人差し指、中指の三本でつまんで2~3回分。(1回が0.6~1gです)

ドライイーストを入れます。

0.2gと少量なので難しいですが

小さじかティースプーンで半分の半分の半分くらいです。

つまり、ちょっとだけいれればオッケーです。


最後にぬるま湯です。

先ほど、粉を測った時の計量カップを使って、80~100mlをボウルに入れます。


粉と水を同量にするのがポイントです。


2.混ぜる

ボウルに入れた粉と水を混ぜます。

しっかり混ぜる必要はないです。

なのでゴムベラである程度均一になるように混ぜます。


ラップをして室温で放置して発酵させます。

20~30分ほど自由時間です。ダラダラしてください。

3.待つ(発酵)


ゴムベラに水をつけボウルの底から生地を持ち上げ折りたたみます。


これを何度か繰り返し、ひとまとまりにしていきます。
もういちどラップして発酵させます。


20~30分たったら、再度ゴムベラを水につけ何度か折りたたみます。
またまたラップして発酵させます。

4.焼く


ずいぶん時間がかかるなぁと思い始めているかもしれませんが、その通りです。

楽だけど、時間がかかるのがこの生地最大のデメリットなのです!
というより、手作り生地で時間のかからないものなど皆無なのであります。
(あったらスイマセン)

ここで、焼く前に成形作業をしなければならないのですが、このとんでもなく柔らかい生地を手で成形するのは難しいし打ち粉がたっぷり必要でそこらじゅう粉まみれになるし、何より、面倒くさいのでクッキングシートを使って焼いていきたいと思います。

まず、クッキングシートをフライパンに合わせてカットします。
カットしたクッキングシートを対角線上で折り三角形にします。
下図の1~5を参考に折りたたんでいき最後にハサミで余分な部分を切り落とします。


広げればちょうどフライパンのサイズに収まるクッキングシートになります。

クッキングシートをフライパンに広げその上にゴムベラを使ってピザ生地をのせます。


いよいよ焼いていきます。
フタをして弱火で焼きますが、焼き時間はフライパンのサイズにより変わってきます。

直径20センチほどの小さめのフライパンなら、生地の厚みが出るので片面15分ずつほど。

直径26センチくらいのフライパンであれば片面8~10分ずつといったところでしょうか。

片面が焼けたらフライ返しで裏返して反対側も焼きます。


ちなみに、クッキングシートなしでフライパンにオイルを熱してから焼くこともできます。

香ばしくカリッとした触感に仕上がるので、私はこっちの方が好きです。

5.トッピング

ここまでくればほぼ完成です。
焼けたピザ生地にお好みのソースや具をのせていきます。
もちろんチーズもお忘れなく。

6.焼く(仕上げ)


仕上げはトースターで焼きます。


フライパンでも焼けなくはないですが、やはりチーズをこんがり仕上げるには上からの火力が必要不可欠だと思います。なので魚焼きグリルでもよいですね。

ソース、具、チーズに火が通れば完成です!

まとめ


ざっくり流れをおさらいすると、

計量したら材料を混ぜ合わせ、待って混ぜて待って混ぜて、焼いてのせて焼く。

以上。


待ち時間が長く待ちきれなくなるというデメリットもありますが、美味しいピザにありつくためにあえて空腹を増長させているのです。がまんがまん。

チャレンジしてみてください!

より本格的なピザをつくりたい方は、「本格ピザ生地レシピ」をぜひご覧ください。