石窯風の仕上がり!ダッチオーブンで作る本格ピザレシピ

ダッチオーブンで焼くピザ

ピザをダッチオーブンで焼く魅力とレシピ

ピザは、家庭で簡単に楽しめる料理の一つですが、オーブンを使わずにダッチオーブンで作ると、キャンプやアウトドアでの食事がより特別なものになります。ダッチオーブンはその厚みと重さで、蓄熱性が高く、均一に熱を伝えることができるため、石窯で焼いたような香ばしいピザを作るのに最適です。この記事では、ダッチオーブンを使ってピザを焼く際の魅力やレシピを紹介します。

ダッチオーブンでピザを焼く魅力

ダッチオーブンを使った料理の魅力は、その調理法にあります。蓋をして食材を包み込むことで、蒸し焼きのような効果が得られ、しっとりとした仕上がりになります。また、火を上下から当てることで高温を保ち、ピザの生地が外はカリッと、中はふんわりとした理想的な焼き加減になります。

さらに、ダッチオーブンはアウトドアでも簡単に使用でき、キャンプやバーベキューで大活躍します。直火や炭を使って手軽にピザを作れるため、自然の中で特別な食事を楽しむことができます。ピザをダッチオーブンで焼くと、炭火の香りがほんのりと生地に移り、市販のオーブンでは味わえない風味が加わるのも特徴です。

ダッチオーブンでピザを作る手順

それでは、実際にダッチオーブンでピザを焼く基本的なレシピをご紹介します。シンプルなマルゲリータを例にしますが、トッピングは自由にアレンジできます。

材料(直径25cm程度のピザ1枚分)
  • ピザ生地
  • 強力粉:200g
  • ドライイースト:小さじ1
  • 塩:小さじ1/2
  • 砂糖:小さじ1
  • 水:120ml
  • オリーブオイル:大さじ1
  • トマトソース:適量
  • モッツァレラチーズ:100g
  • トマト:1個(薄切り)
  • バジル:適量
  • オリーブオイル:適量
  • 塩、こしょう:少々
手順
  1. ピザ生地の準備
    大きなボウルに強力粉、ドライイースト、塩、砂糖を入れて混ぜます。次に、ぬるま湯とオリーブオイルを加えて、手でこねます。生地が滑らかになるまで10分ほどこねたら、ボウルに入れてラップをかけ、1時間ほど室温で発酵させます。生地が2倍に膨らんだら準備完了です。
  2. ダッチオーブンの準備
    ダッチオーブンを予熱します。炭火または薪火を使う場合は、底に炭を敷いてダッチオーブンを温めます。家庭で使用する場合はガスコンロやIHでも可能です。ダッチオーブンはしっかりと予熱することで、生地が均一に焼けるようになります。
  3. 生地の成形とトッピング
    発酵が終わった生地を取り出し、軽くガスを抜いたら、丸く伸ばします。手で伸ばすか、麺棒を使ってダッチオーブンに収まる大きさに整えましょう。ダッチオーブンの底に軽くオリーブオイルを塗っておくと、生地がくっつきにくくなります。生地をダッチオーブンに入れ、トマトソース、モッツァレラチーズ、トマト、バジルを乗せます。オリーブオイルを回しかけ、塩とこしょうで味を整えます。
  4. 焼き上げる
    ダッチオーブンの蓋をして、火の上に置きます。炭を使う場合は、蓋の上にも炭を置き、上下から均一に熱を加えます。ピザが焼けるまで約10〜15分待ちます。チーズがとろけ、クラストがこんがりと焼けてきたら完成です。

簡単でおいしい手づくりトマトソースのつくり方はコチラ

ダッチオーブンで焼くピザのコツ

ダッチオーブンでピザを焼く際には、いくつかのポイントに気を付けると、よりおいしく仕上がります。まず、ダッチオーブンをしっかりと予熱することが大切です。冷たいダッチオーブンに生地を入れると、焼きムラが出やすくなります。また、トッピングを乗せる前に、生地だけを軽く焼く「プレベイク」を行うと、底がカリッと焼き上がります。

火加減の調整も重要です。直火の場合、強火にしすぎると生地が焦げやすいため、弱火でじっくりと焼くのがポイントです。炭を使う場合は、上下の火力をバランスよく配分し、均等に熱を伝えるようにしましょう。

「キャンプやアウトドアで本格的なピザを楽しむなら、ダッチオーブンは必須アイテム!ピザ以外にも多用途に使えるダッチオーブンをまだお持ちでない方は、ぜひこちらからチェックしてみてください。初心者にもおすすめのモデルです!」


まとめ

ダッチオーブンで作るピザは、家庭のキッチンでもキャンプ場でも、特別な体験を提供してくれます。蓋をすることで生まれる蒸気が生地をふっくらと仕上げ、石窯で焼いたかのような香ばしさを再現できるのが魅力です。初心者でも簡単に挑戦できるので、ぜひ次回のアウトドア料理にピザを加えてみてはいかがでしょうか?

「手軽に本格ピザを楽しみたい方には、ダッチオーブンで焼ける冷凍ピザがおすすめです!外はカリッと、中はふんわりとした仕上がりを実現できます。忙しい日やアウトドアで大活躍する美味しい冷凍ピザをこちらからぜひチェックしてみてください!」

とうもろこしのイタリアンレシピ ピザ、パスタ、もう一品

とうもろこしのイタリアンレシピ

旬の甘いとうもろこしを使ったイタリアンレシピを紹介します。
実際に私がお店で提供していたレシピそのままですが、難しい所はほとんどありませんので楽しんで作ってみてください。

とうもろこしを茹でる

とうもろこしの下ごしらえをしていきます。
今回紹介するすべてのレシピに使いますし、いったん下処理しておけば、食べたいときにすぐ食べられるので便利です。
保存の仕方もお伝えしますので、写真のように大量に買っても大丈夫。

はじめに、お湯をたっぷり沸かしておきましょう。

水の入った鍋

お湯が沸くまでの間にとうもろこしの皮をむきます。

湯を沸かした鍋

お湯が沸いたらとうもろこしを入れて、再び沸くまで待ちます。
沸いたら3分ほど茹でます。

茹で終わったらお湯から引き揚げてザルなどで水気を切ります。
上からラップをかけて密封します。
(急激に冷めるとシワがよってしまうことがあります。直接ラップで包んでもオッケーです)

このまま冷まします。

冷めたら包丁で芯から実を削り取ります。

使わない分は一本ずつ包んで冷蔵庫へ入れておきます。

トウモロコシのピザ

材料

・とうもろこし お好きなだけ
・アンチョビ 1~2切れ(又はアンチョビソース(※1) スプーン1杯)
・ピザチーズ 適量
・ピザ生地(※2) 1枚

※1 アンチョビソースの方が臭みが飛んだマイルドな味わいです。
   アンチョビソースのつくり方はコチラを参考にどうぞ

※2 ピザ生地を手づくりする場合はコチラを参考にどうぞ

つくり方

1. ピザ生地にとうもろこしをほぐしながらのせる。

2. アンチョビを細かく切ってのせる。
  (又はアンチョビソース)

3. チーズをのせて焼く。


ピザ生地にコーン

つくり方 2.
とうもろこしとアンチョビソースをのせた状態。

トウモロコシのピザ

焼き上がり。
こうもろこしの少し焦げた香りが漂います。
トウモロコシの甘みとアンチョビの塩気をチーズがマイルドに包みます。
美味しいです。

とうもろこしのパスタ

材料

1人前

・とうもろこし お好きなだけ
・オリーブオイル 10㏄
・生クリーム(脂肪分35%くらい) 70cc
・ゴルゴンゾーラ 10g
・粉チーズ(パルミジャーノチーズ) 10g
・スパゲッティなどのパスタ 100g
・塩(茹で湯用) 25g
・水 1.5ℓ

つくり方

1. 水1.5ℓを火にかけて沸かす。
  (※とうもろこしを茹でたお湯を使っても大丈夫です。)

2. 沸いたら塩を入れて溶かす。パスタを入れてタイマーをかける。

3. フライパンにオリーブオイル、とうもろこしをほぐし入れ表面に焼き色をつける。
  

4. フライパンに生クリームを入れる。

5. フライパンにゴルゴンゾーラを入れて溶かす。

6. フライパンにゆで汁を少しずつ入れて味を調節する。
(※だいたい大さじ3~4くらい。)

7. 茹で上がったパスタを入れる。

8. お皿に盛って粉チーズをかける。

※1でお湯に入れる塩の量が多いと感じる方もいると思いますが、これくらい入れないとパスタに味が入らずソースと合わせたときに薄く感じる原因になります。

※2で焼き色をつけるのはトウモロコシの甘みを旨味に変えるためです。

とうもろこしのパスタ

できあがり。
スパゲッティでつくりました。

ペンネやニョッキなどでつくっても美味しいです。

とうもろこしのフリット

とうもろこしのフリット

フリットは、イタリアの天ぷら的な料理です。

衣となる生地を発酵させることでサクッとした仕上がりが持続します。

発酵に時間がかかるのが難点です。s

材料

・とうもろこし お好きなだけ
・揚げ油 適量

フリット生地
・強力粉 50cc
・ドライイースト 2g
・塩 1g
・砂糖 1g
・水 100㏄くらい

つくり方

1. フリット生地の材料の水以外をすべてボウルに入れる。

2. 水を半分くらいボウルに入れ泡立て器かスプーンでかき混ぜる。
  少しずつ水を足しながらタラタラと垂れるくらいの状態にする。
  (水はすべて使う必要はありません)

3. ラップをして1~2時間発酵させる。

4. 揚げ油を火にかけて160~170℃にする。

5. とうもろこしに小麦粉を薄くつけフリット生地にくぐらせて油で揚げる。
  (爆発に注意!!)

6. カリッと揚がったら油から取り出し、網やキッチンペーパーの上にのせ油を切る。

※揚げてる途中でトウモロコシが爆発することがあるので、油跳ね防止の網をのせておくと安全です。

※油から引き揚げる時に、先端を少しだけ油に付けた状態で5~10ほど待つことである程度の油を切ることができます。油は熱い方へ行く性質を利用した油切り方法です。


まとめ

旬に食べたいトウモロコシを存分に楽しむレシピを3品紹介しました。

食べきれなかったとうもろこしは、芯から削り取らずに一本ずつラップをして冷蔵しておけば、醬油を塗って魚焼きグリルで焼きとうもろこしに出来て便利です。数日は日持ちします。

芯から削り取ったトウモロコシはステンレスバットに広げて冷凍し、凍ったら保存袋に移して保存しておきます。
ラーメンやオムレツ、スープの浮き身など、ちょっとした料理の彩りに便利です。

コレで決まり!手づくりピザのトッピング5選

ピザトッピングアイキャッチ

お家で楽しいピザづくり。だけどいつも同じ具材でマンネリぎみ。
そんな手作りピザ派のお悩みを解決に導きます。
バリエーション豊かで絶対美味しいピザトッピングをランキング形式で紹介。
おすすめの具材の組み合わせを簡単なレシピとともにお伝えしていきます。


※ピザ生地について
市販のものを用意するか、こちらを参考につくってください。

※ピザの焼き方について
ご家庭の調理器具によって焼き方は違います。
こちらが参考になるかもしれません。

ジェノベーゼピザ

第5位 ジェノベーゼソースとじゃがいものピザ

爽やかなバジルの香りとベーコンのスモーキーな香りが食欲をそそります。
じゃがいもの優しい甘みがベーコンによく合います。

材料

・ベーコン 1枚
・じゃがいも  小1個
・ジェノベーゼソース スプーン1~2杯
・ピザ生地 1枚
・ピザチーズ

ジェノベーゼソースのつくり方はコチラ

つくり方

1. じゃがいもの皮をむき5㎜厚にスライスして塩少々した水で茹でる。
(電子レンジ使用の時は塩と水、オイルを少量加える)

2. ベーコンは1㎝幅くらいに切る。
  
3. ピザ生地にジェノベーゼソースを塗る。

4. じゃがいもとベーコンをのせる。

5. チーズをのせて焼く。

4種のチーズのピザ

第4位 4種のチーズのピザ

いろんなチーズの旨味が合わさり相乗効果によって美味しさの限界突破的な味わいに。
ポイントは違うジャンルのチーズを合わせることです。

材料

下記4系統から各1種類ずつ

・フレッシュ系チーズ
 (モッツアレラ、リコッタ、クリームチーズなど)

・ハード系チーズ
 (パルミジャーノチーズ、グラナパダーノ、コンテ、エメンタール、チェダーなど)

・青かび系チーズ
 (ゴルゴンゾーラ、スティルトン、ロックフォールなど)

・白カビ系チーズ
 (カマンベール、ブリーなど)

ヒント
仕上がりの塩加減は選んだチーズによって差が出ますので、いろいろ試しながら楽しんでください。
濃すぎると思ったらハチミツをかけて食べるととっても美味しく食べられます。

つくり方

1. ピザ生地にそれぞれのチーズをまんべんなくのせる。

2. 焼く。
  

キノコのピザ

第3位 キノコとアンチョビのピザ

炒めて旨味を凝縮させたキノコに、魚介の旨味の塊であるアンチョビを合わせ、チーズをまとわせた空前絶後の美味しさのピザ。おつまみにもイケます。

材料

・キノコ
 (マイタケ、エリンギ、シメジ、シイタケなど)

・玉ねぎ 薄切り少し
 
・アンチョビソース
 (アンチョビでもよい)

・ピザチーズ
 

アンチョビソースのつくり方はコチラ

つくり方

1. キノコを食べやすいサイズにする。
 (シメジは石づきを除き、ほぐす。
 エリンギ、シイタケは適当なサイズにスライスする。
 マイタケは適当なサイズにほぐす。)

2. 塩ひとつまみとオリーブオイルでキノコを炒める。

3. ピザ生地に薄切りの玉ねぎとアンチョビソースをかける。
 (アンチョビの場合は包丁で刻んで全体に散らす)

4. キノコとピザチーズをのせて焼く。
  

茄子とにんにくのピザ

第2位 茄子とニンニクのピザ

ジューシーな茄子とにんにくの香ばしさが鼻腔をくすぐる絶品ピザ。
ベーコンやソーセージなどをのせても美味。

材料

・なす 1~2本
 
・にんにく 1片
 
・トマトソース
 
・ピザチーズ
 
(お好みでベーコン、ソーセージなど)

トマトソースのつくり方はコチラ

つくり方

1. ナスはヘタを取り1センチ厚で斜め切りにする。

2. 多めの油でナスを揚げ焼きにする。

3. ピザ生地にトマトソースを塗り薄くスライスしたニンニクをのせる。

4. ナスとピザチーズをのせて焼く。
  

カットした茄子

ビスマルク

第1位 ビスマルク風ピザ

卵ののったビスマルク風ピザは華やかさと美味しさを兼ね備えたゴージャスなピザです。
とろーりと流れ出す黄身をピザ生地で拭いながら食べましょう。

材料

・生ハム(又はハム) 2~3枚
 
・アスパラガス又はほうれん草 
 
・卵 1個
 
・ピザチーズ
 
(トマトソース)

※生ハムでなくハムをご使用の場合、塩加減が薄く感じることがあるのでトマトソースを塗るのがお勧めです。

つくり方

1. アスパラガス又はほうれん草は茹でて適当にカットする。

2. ピザ生地に生ハムをのせ、アスパラガス又はほうれん草をのせる。

3. 中央に卵を割って上からたっぷりチーズをのせて焼く。

!焼き上がりに黒コショウを挽くとより美味しいです。

以上、今回は5種類のピザを紹介しました。
当店でも取り扱っているピザもありますので機会があれば是非お試しください。

キャンプにも使える天火オーブンでピザを焼く

天火オーブン
天火オーブン

うちにはまだオーブンがなくて、ピザを焼くのにどうしようかと思っていたところ天火オーブンなるものの存在を知りました。
直火を下部からあてることで庫内に熱を溜め、パンやケーキが焼ける仕組みらしいです。

探してみると、すでに製造しているメーカーはないようです。
中古品は出回っていて、キャンプ人気の影響で相場は2~3万ほどになってます。
電気のオーブンレンジが買える価格ですね。

できればガスで焼きたいなぁと思っていたところ、知人が使っていない天火オーブンを持っているというではありませんか。
実物を借りて使用感をみさせてもらえることに。運がいいです、アタシ。

使ってみた

かなり年季が入っているので全体的に錆びまくっているものの、実際に火の上に置いてみると、ちゃんと庫内が温まってきました。

中火で10分ほど予熱してから手をかざしてみると、体感温度250℃。
温度計が壊れているので正しい温度はわかりません。

もう少し待って300℃で焼きたいところですが、我慢できずにピザをいれてしまいました。

天火オーブン使用中

焼き上がり

じんわり火が入っていってる感じです。縁がゆっくり膨らんでいるのが見えます。
ただ、焼き色がつくまで温度が高くないようです。

5分ほど焼き続けてみましたが、うっすらとしか焼き色は付きませんでした。

やはり、もう少し庫内温度を高めてから焼いた方がよかったようです。

仕上げにバーナーでこんがり焼いて無理やり完成させました。

天火オーブンで焼いたピザ

食べてみた

縁はふっくらして美味しく焼けてます。
焼き時間が若干長いせいか、生地が硬く感じるもののマズい印象はありませんでした。

使いこなせれば、美味しいピザが焼ける未来が想像できます。

やってみた感想

据え置きのオーブンは場所をとるし、かといって電気オーブンでは嫌だったので、新たな選択肢としてとても興味深く有意義な経験ができました。

使い勝手が良いなと思う部分は、移動させれるところ。キッチン以外の屋外での使用など、キャンプやアウトドアにも使えるのは大きなメリットです。イベント出店時にも役立つかも。

反面、使いづらいと感じたのはサイズ感が思ったより大きいということ。
うちのキッチンのガスレンジは業務用の4口のものですが、天火オーブンを置くと奥の一口が使えなくなりました。

結論

天火オーブンを導入するか、否か。現在夫婦で協議中ですが、ほぼ導入の意向で固まっています。
サイズ感がちょうどいいのが見つかるといいのですが、あまりに古いものは状態も悪いものが多いので、まだ時間がかかりそうです。

以上、天火オーブンの使用体験レポートでした。

ピザを焼くための薪になるまで

薪で焼くピザ

買ってしまえば済む話なんです。
でも、
「要らない木があるんだけどぉ」
って言われたら
「くださいっ」
・・・こうなりませんか?

かくして、頂いた木を薪にしてピザを焼くまでの物語
スタートです。

頂いた木

伐採された木

2トン車いっぱいの伐採されたばかりの木をもらいました。
この丸太をまず薪割りできるサイズにカットしていきます。
この作業を「玉切り」というそうです。

玉切り台をつくる

玉切り台

薪の長さはだいたい35~45センチにしたいので、丸太をチェーンソーで切らねばなりません。
しかし、庭にドーンと置かれたままでは大変切りにくく、丸太の位置が安定していないので腰への負担も相当なのです。(歳ですね)
なるべく身体へのダメージが少なく、かつ効率的にカットしていくにはどうすればいいのか。
その答えがこの、玉切り台です。

この台に丸太を置いて端から切っていけば、薪に丁度いい長さの「玉」になります。
※「玉」とは丸太を適当にカットしたもののこと

ちなみに、この玉切り台は自作です。

玉を切る

玉切り中

頂いた木は、だいたい120~180センチくらいにカットされていたので、玉切り台にのせて切るのにジャスト感満載でした。

何本か重ねて切っていく方が、上の木の重みで下の木が抑えられるのでより安定してカットできると感じました。

実際に切っている映像です。

玉切った後

半分くらい切ったところ。

玉切り完了

ほぼ終わりかけ。

いよいよ薪割り

なのですが、今回はこの辺で終わります。
薪割ってる写真を全く撮ってなかったので(´;ω;`)

続きはまた書きます。

意外とカンタン、【ホワイトソース】の基本のつくり方とアレンジ料理を紹介します

鍋のホワイトソース

ミルキーな風味で滑らかな食感のホワイトソースを食べると贅沢な気分になります。
つくるにはハードルが高いと思われがちなホワイトソースですが、ポイントさえ押さえれば簡単に手づくりできます。
この記事では、バターを使わないつくり方や、料理によっての使い分けなども紹介していきます。
手づくりでしか味わえないホワイトソースに是非チャレンジしてみてください。

ポイント
火加減に注意。バターは弱火で焦げないように香りを出す。
必要な道具
・鍋
・木べら(またはシリコンベラ)

※木べらでなく金属製のスプーンやお玉などでソースを混ぜると、ソースが灰色がかった仕上がりになることがあります。

ホワイトソースの材料

材料

・牛乳 600㏄
・無塩バター  45g
・小麦粉 45g(薄力粉でも強力粉でも中力粉でもオケ)
・塩 5g(有塩バターを使う場合は4g)

※有塩バターには1.5%の塩分が含まれています。
 塩加減はお好みで調節してください。

ホワイトソースのつくり方

つくり方

1. バターを鍋に入れて弱火~中火にかける。
(火加減が強いとバターが焦げて不味くなります。)

2. バターが溶けきる前に鍋を火から外し、小麦粉を入れる。
  
3. 鍋を火から外したまま、小麦粉とバターをよく混ぜる。

4. なめらかに混ざったら中火にかけ、木べらで混ぜる。
(バターは焦げやすいので絶えず混ぜ続ける)

5. ブクブクと泡が出始めてもまだ混ぜ続ける。
(小麦粉とバターの水分が蒸発している状態)

6. 泡が落ち着きサラッとしてきて、色が少し茶色に変化してきたら牛乳をスタンバイ。
(バターの旨味成分である乳清がキャラメル化した状態)

7. 半分ほど牛乳を入れ火加減を強火にする。ゆっくり絶えず混ぜる。

8. だんだん木べらが重くなりソースが固まってくるがしっかり混ぜ続ける。

8. 残りの牛乳の半分を鍋に入れて混ぜながらなじませる。残りをすべて入れ混ぜる。

9. 塩を入れ味を調え完成。

つくり方アレンジ&コツ
①バターは他の油で代用することもできます。
半量をオリーブオイルやコメ油などに置き換えたりすることで、バターの風味は残しつつ植物油で若干ヘルシーに仕上げることができます。

②クリームコロッケなど固めに仕上げる場合はバターと小麦粉の量を増やします。
逆にホワイトシチューなど緩めに仕上げたい場合はバターと牛乳の量を減らします。
(バターと小麦粉の比率は1対1です。牛乳の量を増減させても構いません。塩の量は牛乳の0.8%を目安に入れてから調整すると味付けに迷いにくいです。)

ホワイトソースの使い方

使い方

・グラタン

・ドリア

・オムライスのソースに

・パスタソースに

・クリームコロッケ

・ラザニア

・チキンにホワイトソースとチーズのせて焼く

・クロックムッシュ

・パンプキンスープ

スープに使う場合は緩めに、コロッケには固めになど、食べたい料理に合わせてホワイトソースが作れれば、料理の幅がぐーーんと広がりますね。

イタリアンではホワイトソースのことをベシャメルソースと言って、様々な料理で使います。
覚えておいて損はない基本のソースのひとつです。

当ブログで紹介しているピザ生地とも相性抜群ですので是非お試しください。


使い勝手のよい【アンチョビソース】のレシピ

アンチョビソースのアイキャッチ
イカとアンチョビ のスパゲッティ


魚介系のパスタや生野菜のディップソースにも使える万能ソースがこのアンチョビソース。
つくっておけば味付けがビシッと決まる調味料として大活躍します。
市販のアンチョビソースより割安なのも魅力です。

ポイント
弱火でゆっくり火を入れて臭みを飛ばしていきます。
必要な道具
・鍋
・ハンドミキサー(またはミキサー)

アンチョビソースの材料

材料

・アンチョビ  一瓶(缶)
・オリーブオイル  アンチョビの半量
・にんにく    1~2片(お好みの量で構いません)

アンチョビソースのつくり方

つくり方

1. オリーブオイルとにんにくを鍋に入れて中火にかける。

2. にんにくから沸々と気泡が出始めたら弱火に落とす。
  
3. にんにくの気泡が小さくなってきたらアンチョビを入れる。火加減は弱火のまま。

4. 鍋底が焦げないように木ベラかゴムベラで混ぜながら、アンチョビが溶けるまで煮ていく。

5. ドロドロしていたアンチョビが徐々にサラサラしてくるまで火を入れる。

6. 粗熱をとってからミキサーで滑らかにする。

アンチョビを煮る


クツクツと鍋底から気泡が上がってくる状態を保ちゆっくり火を入れます。


スプーンにのったアンチョビソース

ドロドロからサラサラに変わったところ。

アンチョビソースの使い方

使い方

・シラスとアンチョビソースのピザ

・キャベツとアンチョビソースのパスタ

・ボイル野菜のアンチョビソースがけ

・バーニャカウダ

・ゆで卵のアンチョビマヨネーズがけ

・茹でじゃがいものアンチョビソース和え

・白身魚のソテーに添えて

・じゃがいものニョッキ、アンチョビクリームソース

・生野菜のディップソースとして

淡白な味の食材にちょこっと添えるだけで美味しくなりますよ。

キノコのピザ

キノコとアンチョビソースのピザ。
ピザ生地レシピはこちら

今回は様々な食材の味付けに重宝するアンチョビソースのレシピをお届けしました。
おつまみからメイン料理まで、少しの量で味が決まる万能ソースです。
いろんな食材や料理に試してみてください。

バジルと塩麹のジェノベーゼ

バジルと塩麹のジェノベーゼソース
バジルと塩麹のジェノベーゼ


爽やかなバジルの香りと塩麹の間違いない美味しさを合わせた上に、オリーブオイルを加え日持ちするようにしました。
ピザやパスタに使えるソースです。
朝食のトーストにもいいですね。

ポイント
バジルは固そうな茎や花の部分は取り除きます。
必要な道具
・ミキサー

バジルと塩麹のジェノベーゼソースの材料

材料

・バジル  100g
・オリーブオイル  大さじ3
・塩麹    バジルと同量

※お好みでナッツやにんにくを加えても美味しくなります。

バジルと塩麴のジェノベーゼのつくり方

つくり方

1. バジルは洗ってキッチンペーパーか布巾、サラダドライヤーで水気を切る。

2. バジルの硬い茎や花は取り除く。
  
3. ミキサーに全ての材料を入れ滑らかになるまで攪拌する。

4. 清潔な瓶に入れ、オリーブオイル(分量外)で蓋をする。

バジル

バジルは洗ったらよく水気を切らないと黒く変色します。
水に漬け過ぎるのも禁物です。

バジルの量が多いのでミキサーの刃が回りにくいと思います。
ゴムベラなどでバジルを底へ押し込みながら、スイッチのオンオフを繰り返しつつゆっくりとミキシングしましょう。
あまりにも回らないと感じたら、オイルを足してください。


夏になるとたくさん採れるバジルをソースにして保存しておけば、いつでも使えてホントに便利です。
自家栽培してものでつくれば、添加物の心配もありませんよ。

バジルと塩麴のジェノベーゼの使い方

使い方

・ピザ

・パスタ

・豚と野菜のバジルソース炒め

・ゆで卵のバジルマヨネーズがけ

・茹でじゃがいものバジルソース和え

・チキンソテーに添えて

・ミネストローネに風味付けとして加えて

ジェノベーゼソースのピザ

このソースに合うピザ生地のつくり方


今回紹介したソースはバジル好きなら常備したい逸品です。
簡単なのに美味しくて保存も効く万能選手です。
ぜひお試しください。

シンプルで簡単、ほぼ煮詰めるだけの【トマトソース】

シンプルなトマトソースのスパゲッティ


ピザ以外にもパスタやオムレツなどにも使える汎用性の高いトマトソース。

爽やかな酸味とほのかな甘みで、何度でも食べたくなるシンプルな味わいです。

難しい工程は一切ないのでぜひチャレンジしてみてください。

ポイント
生のトマトを使ってソースにするので、しっかり煮詰めて水っぽくならないようにします。
そうすることで缶詰のトマトよりも酸味の穏やかなソースに仕上がります。

トマトソースの材料

材料

・トマト 1キロくらい
・オリーブオイル  大さじ3
・塩    トマトの0.5%(トマト1キロの場合5g)

※トマトは缶詰でも代用できます。
※ミニトマトでも美味しくできます。


カットしたトマトを煮る

トマトソースのつくり方

つくり方

1. トマトは洗ってヘタを取り除く。

2. 適当な大きさにカットする。
  (加熱すると勝手に崩れるので細かくする必要はないです)

3. 鍋にトマト、オリーブオイル、塩を入れて中火にかける。

4. 最初の10~20分くらいは水分を飛ばすように中火から強火で。

5. 水分が飛んで来たら焦げやすくなるので、時々かき混ぜながら煮る。

6. トロっとしたら完成。

7. ハンディブレンダーやミキサーで攪拌すれば、
  種や皮が粉砕され口当たりがマイルドになります。


ハンディブレンダーで攪拌したトマトソース
使い方

・ピザ

・パスタ

・炒めた野菜にかけてラタトゥイユっぽく

・オムライスのソース

・カレーに加えたり

・野菜のスープに加えてミネストローネのようにも


このソースに合うピザ生地のつくり方


たくさんトマトが手に入った時につくって冷凍しておくと便利ですね。

瓶詰にしたトマトソース

瓶詰めにして湯煎にかけ、中の空気を出せば日持ちもします。


身近な食材でカンタン、本格手づくりピザ生地

手に入れやすい材料だけでふっくらした焼き上がりのピザ生地をお家でつくれるレシピです。

本格ピザ生地のつくり方

身近な材料で、簡単だけど本格的な仕上がりのピザ生地を手づくりできます。

  • ボウル
  • 計り
  • 400 g 強力粉
  • 100 g 薄力粉
  • 15 g 塩 ((約大さじ1))
  • 5 g 砂糖
  • 2 g イースト
  • 50 ml オリーブオイル ((エキストラバージン))
  • 300 ml 水
  • 適量 打ち粉

ピザ生地をこねる

  1. 水とオイル以外の材料をボウルに入れます。

  2. オイルと水を入れ混ぜます。

  3. 粉に水を吸わせるように混ぜ、全体に混ざったらこねていきます。



  4. 水っぽい場合は強力粉を足して調節します。

  5. 表面が滑らかになり、生地が手につかなくなるまでこねます。



  6. 丸くまとめボウルにラップをかけて休ませます。(2時間~3時間)

  7. 生地を5等分して丸めます。もう一度休ませます。(30分)



オーブンで焼く方法

  1. オーブンを予熱します。300℃

  2. 天板などにオイルを塗り、伸ばしたピザ生地をのせます。

  3. 伸ばしたピザ生地にソースや具、チーズをのせ余熱したオーブンに入れ焼きます。3~5分様子を見ながら焼き色を付けます。

トースターで焼く方法

  1. トースターを出力マックスで予熱します。

  2. 天板などにオイルを塗り伸ばしたピザ生地をのせます。

  3. 伸ばしたピザ生地にソースや具、チーズをのせ余熱したトースターに入れ焼きます。5~10分様子を見ながら焼き色を付けます。

  4. (生の生地をトースターで焼く場合、中まで火が入らないことがあるので注意してください)

フライパンで焼く方法

  1. フライパンにオイル(大さじ1)をしいて中火で温めます。

  2. 伸ばしたピザ生地を温めたフライパンに入れ弱火にします。2分

  3. 裏返して中火にし30秒ほど焼き色をつけていきます。

  4. 一度お皿に取り出し、ソースや具、チーズをのせてトースターで焼きます。

    チーズが溶けたら焼き上がりです。

ピザ


より簡単にピザ生地をつくりたいならこちらのこねないピザ生地レシピを参考にしてください。

もしピザ生地が余ったのなら、こちらのアレンジレシピと保存方法を参考にしてみてください。